ON MY WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

2月22日はネコの日、「自由ネコ」(岩合光昭著;辰巳出版)読んで

2月22日はネコの日だった。

それを見越して、2月の図書館にはネコの本がいろいろと並んでいた。

その中でも、存在感を示していたのが、この本。



A4判の大きさで、ドンと置いてあった。

表紙のネコがデカい。

「自由ネコ」というタイトルも、目を引く。

 

これは、NHKBSの番組「世界ネコ歩き」で知られる、岩合光昭さんが著すネコの写真集。

出版されたのは、COVID-19感染症が流行る前年の2019年。

撮った場所が、目次の順で

福岡・相島、千葉、会津、津軽、能登、愛知・篠島、鎌倉、鎌倉・材木座海岸、山口・平郡島、京都・春、京都・夏、京都・秋。

 

表紙を飾っていたのは、鎌倉・材木座海岸で岩合さんが出会ったオスのネコのキイロちゃん。

「自由ネコ」を求めて日本各地に出かけて行った岩合さんが、出会ったネコたちを愛情込めて撮ったのが伝わってくる写真集だ。

それぞれの土地ならではの風景をバックに、ネコたちの生き生きとした表情が見られるのは、楽しい。

あとがきによれば、「自由ネコ」とは、岩合さんがイタリアに行ったとき、地元の人から聞いた表現から来ているのだそうだ。

日本では、自由ネコのことを、「野良猫」と呼んでいた。

でも、そう呼ぶよりも、ネコに対する愛情が感じられるから「自由ネコ」を使うようになったのだという。

いい表現だね、自由ネコ。

 

私自身は、ネコのことがそんなに好きではなかった。

子どもの頃、家で飼っていたニワトリが、よくネコにねらわれ、怖がってのものなのか警告のものなのか定かではないが、よく高い鳴き声を出していたものだ。

私は、家のニワトリが可愛かったから、ネコをよく追っ払っていた。

だから、ネコを敵視することが多かったせいで、ずっと好きになれなかった。

 

だが、8年前に義兄が亡くなって、家や土地の管理のために埼玉に出かけるようになると、埼玉の家の庭には、よく「自由ネコ」が出没したのであった。

毛の色などから、勝手に「シロ」「ミケ」「クロ」などと呼んで可愛がっているうちに、ネコに対する愛情も感じるようになってきたのだった。



先日は、去年亡くなった義妹が愛情を注いで飼っていたネコたちにも会ってきた。

彼らは、飼い猫であって、「自由ネコ」ではないけどね。

やっぱり可愛いと思ったよ。

 

ネコの日。

その記念に読んだ(見た?)「自由ネコ」の本からのネコの話でありました。